またまた 竹名トンネル の現場報告をしたいと思います!
今回は具体的にどのようにトンネルを掘っていくのかと言うことを書きたいと思います!
この写真に写っている測量機械とコンピューターはトンネルの掘削方向と高さを決める為のものです。
コンピューターにより制御し、レーザー光線を発し、切羽(掘っている箇所)にトンネルの形を赤い点々で描きだします。
測量が完了したら、ダイナマイトを装填する穴を掘ります。ダイナマイトを詰める穴は場所によって異なります
が今は1.2mの穴を80箇所程掘っています。この穴を掘るドリルは水圧をによって回転します。
この為、削孔による粉塵は出なく、坑内の空気は清浄に保たれます。
その後、人の手によってダイナマイトを装填し粘土で穴を埋めていきます。
この作業は誰でも出来るという訳ではなく穴の深さと角度によって爆破の効率が違う為、熟練の技が必要です。
ダイナマイトを装填し終わったら、電気を通して発火させ爆破していきます。このようにしてトンネル工事は進んでいきます。
またトンネル現場の下には町道があります。
この写真は現場から出る車両のタイヤを洗浄しているところです。
公道を汚さない為、地域住民の皆さんにご迷惑が掛からないようにしています。
トンネル工事って私の中のイメージなんですが、大型機械や設備、ダイナマイト等、そして写真で見る現場の
様子はすごく迫力のあるものばかりなので、今までとても派手と言いますか、とても大きなイメージがありました。
でも話を聞くと実は何度も少しずつ、コツコツとした作業の繰り返しなんですね。今までのイメージがガラリと変わりました!
普段歩いている道路や建物等は色々な人の力があってのものなんだということを改めて
気づくことができました!日々感謝です!
最後にお花の写真〜 ♪
連休明けとあって今週は疲れが出た方もたくさんいらっしゃると思います!来週からの仕事に備えて良い休日をお過ごしください!!
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