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世界初の「母の日」

投稿日:2013/05/10

今日は、久しぶりの雨になりましたね。

 


あっ!まずはポチっとお願いします。

さて、5月の第2日曜日は、「母の日」です!

贈り物の定番といえば、やはりカーネーションですよね。

カーネーションは、高温多湿に弱いそうなので、
鉢植えの場合、今日のような雨の日は、家の中に入れてあげるといいそうです。
せっかく贈るなら、長持ちした方がいいですもんね☆

ところで、今から105年前の今日の1908年5月10日、
アメリカのウエストバージニア、フィラデルフィア、ペンシルバニアで
世界で最初の「母の日」が祝われた日です。

母の日を作ったのはAnna M Jarvis(アンナ・ジャービス)さん、アメリカ人です。

彼女の母は病弱で、学校を出てから看病をする毎日を過ごしますが、その後亡くなります。

その時アンナは、子供というものは母親が生きている間、そのありがたさに気づかないものだということを悟ったといいます。

そして、世の中の人に、自分のように悔や むことがないよう、母の日という祝日を作り、
せめてその日はお母さんに感謝をするようにしてはどうかと、1907年署名活動を始め、

その活動が実を結び、1908年5月10日、アンナの母の命日の礼拝がペンシルベニアとウエストバージニアで行われます。
これに合わせ、アメリカの各百貨店でも、盛大な母の日のイベントが行われたそうです。

こうして活動が広がり、ついに1910年、ウエストバージニア州、オクラホマ州で母の日が祭日となりました。
翌年にはアメリカ全土で母の日を祝う行事が行われたそうです。この動きはアメリカだけに留まらず、世界へと広がっていきます。
そしてついに1914年、第28代アメリカ大統領ウッドロー・ウイルソン氏の時、5月の第2日曜日を母の日の祝日とすることが正式に決まったのです。

今年は、アンナさんが母の日の祝日を作る活動を始めてから、ちょうど105年が経つのですね。

では、なぜカーネーションなのでしょうか。

これも実ははっきりしていて、
母の日を作ったアンナさんの母が、ピンクのカーネーションが好きだったことにちなみ、
母の日のシンボルをピンクのカーネーションとして、活動を広めたのです。

その後、それが商業ベースに乗り、花を贈るようになり、
現在では何かプレゼントをするという習慣が日本のスタイルとして定着したようです。

 

なるほどなるほど。
企業が何かを売るために作った日じゃないのかと思っていましたが、
ちゃんと歴史があったのですね。

皆さんは、何を贈りますか??

 

 

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