東京オリンピック・パラリンピックが正式に延期になりましたね。
残念ではありますが、健康あってのオリンピック・パラリンピックですので、 来年への延期が更に素晴らしい大会へ繋がることを期待したいです!
さて先日、日向市役所を訪れた際、市役所前庭にオレンジ色の大きな物を発見!
こちらは、『津波対応型救命艇』と言うものです。
津波対応型救命艇は、船舶に搭載される救命艇の技術を応用した、津波から身を守る小型ボート型の 避難設備のことで、近隣に避難場所がないなど、速やかな避難が困難なケースに対応できます。
津波が来る前に津波救命艇へ乗り込むことにより、艇ごと浮いて逃げることが可能です。
この救命艇は定員25人。
船内には食料や飲料品などの災害備蓄品が保管できるほか、簡易トイレも備えてあります。
※ こちらの写真は日向市フェイスブックよりお借りしました。
今回、県内で工場を持つ企業から寄贈されたとのことで、4月上旬まで市役所で展示された後、 市内の沿岸部近くにある施設に譲渡され、設置される予定なのだそうです。
日向市は、ここ数年で避難タワーも多く整備され、最近では県内で初めてWEB版防災ハザードマップも公開されました。
このWEB版防災ハザードマップを見てみたのですが、「知っているようで知らない、ここにも避難できるんだ」と 言う場所を発見・知ることができます。
自治体が私たちの命を守るための取組を理解し活用して、私たち自身も自分の命を守る備えをしっかりしていきたいですね!
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