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【不定期連載】MEGANEのロゴ探訪② 株式会社宮崎銀行様

投稿日:2022/01/17

こんにちは。宮崎本社のMEGANEです。

最近、ジャニーズのアイドルSnow Manのテレビ番組「それSnow Manにやらせて下さい」にてロゴクイズコーナーが企画される等、世間のロゴデザインへの関心が高まっているような気がしています。

そんな中、前回投稿から約5カ月経過しましたが、不定期連載の「ロゴ探訪」第2弾です。
(第1弾はコチラ→ 「【不定期連載】MEGANEのロゴ探訪① 日機装株式会社様」

 

 

今回は、宮崎銀行様を取り上げさせていただきます。
宮崎銀行様は、1932年に設立された宮崎の第一地銀で、「郷土と共にある地方銀行」の経営姿勢の通り、地域に欠かせない企業でいらっしゃいます。
なお、坂下組の創業者である坂下政芳が、前身である日向興業銀行の監査役を務める等、当社とも永きにわたって関わらせていただいております。

 

さて、宮崎銀行様は、2つのシンボルがあります。
1つは行章、もう1つは少しカジュアルなロゴマークです。

この使い分けについて、ウェブ等では見つけることができませんでしたが、恐らく前者は公式文書や徽章など格式ある場面で用いられ、後者はウェブサイトやTVCMなど、市民との接点がより身近な場面で使われているものと予想しています。
(宮崎市も「市章」と「CIマーク」の2種類がありますね。ご存じですか?)

 

行章については、ウェブサイトにてデザインの由来が紹介がなされていました。
以下、スクリーンショットです。

 

宮崎銀行様行章

-行章は3つの「ヤ」と円で構成。
宮崎の宮(ミヤ)と毛利家の故事(三本の矢)を表し、
中央に円を配し円満(和)と団結を表現しています
(株式会社宮崎銀行ウェブサイト 人事採用ページより)

「宮」の漢字を抽象化したのかな、と予想していましたが、3つの「ヤ」や三本の矢が込められていることは気づきませんでした(悔しい)。

みっつの「ヤ」で、「みヤ」ということでしょうか。
重みがある中にも、想いが溢れた行章です。

 

 

そして、もう一方のロゴマークは、こちら。

このマークの方が、なじみ深い方が多いのではないでしょうか。

 

こちらについては、デザインに関する解説を発見できなかったのですが、2つの意味を感じ取ることができます。

1つは、宮崎のイニシャルである「M」。

 

 

もう1つは、2つの「人」という漢字。

 

これは、ロゴマークに併記されている「明日の夢 人から人へ」の「人から人」を意識したものと考えられます。

 

カラーリングの青と緑は、自然豊かな宮崎の空と大地を表したものではないでしょうか。

余談ですが、それは国立大学法人宮崎大学様と同じ組み合わせでもあります。

「宮崎銀行」「宮崎大学」…地域を代表する2つの組織のマークに共通するエッセンスがある点に、宮崎という場所へのイメージ(自覚するイメージも、世間からみたイメージも)のヒントがある気がしています。

いやぁ、ロゴって本当に面白いですね。

今回も、私MEGANEの妄想に満ち溢れた記事となってしまいました。関係者の皆様、訂正や追加情報等ございましたら、ぜひお寄せください。。。

 

 


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