本日のブログは、坂下組 宮崎本社 MEGANEがお届けします。
話はさかのぼること、7/23(土)。
この日、坂下組も愛読している「日本講演新聞」を発行する宮崎中央新聞社様の「30周年ありがとう講演会&祝賀会」が開催されました。
当社からは役員が出席予定だったところ、都合によりピンチヒッターでMEGANEが参加。愛と知に溢れた素晴らしいひと時でした。
その際、同じテーブルにて村上三絃道の村上由哲様とご一緒させていただき、標記公演についてご紹介いただいたのです。
ここで、「村上三絃道」について、公式サイトから紹介文を引用させていただきます。
津軽出身の初代家元・村上由哲が九州は宮崎の地に1972年、村上三絃道を設立。異文化である津軽三味線を根付かせました。
「日本の伝統音楽を通じて、暮らしと人生に夢を!そして、心豊かな人づくりを!」
この夢の実現のために、わたしたち『村上三絃道』は、伝統を継承するとともに、常に新しい音楽の世界に挑戦し続けてまいりました。
先程ご紹介した、テーブルをご一緒させていただいたのは、二代目家元で現在は宗家であられる村上由哲様。なお、三代目家元は村上由宇月様が務めていらっしゃいます。
ということで、せっかく宗家直々にお誘いいただいたので、MEGANE、公演に行かせていただきました。
コンサートは、村上三絃道による三味線や民謡だけでなく、バンドとの共演、神楽、エイサー、コーラス隊等、様々なジャンルのゲストを招いた豪華な内容で、2時間半があっという間に過ぎました。
伝統芸能が勢ぞろいする贅沢な時間の中で、「はるか昔から、こうして人から人へ受け継がれていき、現代でも再現され、進化し続けていること」の尊さや凄みをひしひしと実感しました。
そして、何よりかっこよかったのです。(語彙力のなさが恥ずかしい限りですが)
三味線の演奏にて、1人で主旋律と低音部を同時に弾く技術にゾクゾクしましたし、速弾きでクライマックスを演出し、客席から拍手が起きたときの会場の一体感たるや。
もちろん、服装・化粧をはじめとした出で立ちや姿勢・所作等、日本らしさの極みともいえる美しさを長時間保つ皆様…。すべてにおいて心からの感銘を受ける時間でした。
「せっかくお声掛けいただいたので…」という気持ちで観覧させていただいたのですが、今では時間があればYouTubeの村上三絃道公式Chで様々な動画を鑑賞しています。
(全て素晴らしいのですが、一番のお気に入りは、オリジナル曲「ひむか絃奏」という曲。)
コンサート中は撮影禁止だったため、本ブログでは当日の模様をご紹介できませんが、宗家 村上由哲様のブログにて写真が掲載されておりますので、そちらをご覧ください。
宮崎が誇る村上三絃道の演奏、皆さんもぜひ堪能いただきたいと思います。
村上三絃道様、改めまして50周年誠におめでとうございます。
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