今日は、高千穂町と日之影町の境で施工中の乙女大橋上部工の現場報告をしたいと思います。※この工事は、ピーエス三菱・山崎産業・坂下組JVで施工をしています。
乙女大橋上部工現場報告2でも説明しましたが、乙女大橋上部工工事は中央の橋脚から左右にバランスを取り、T字状に桁を延ばしていく「張出架設工法」と呼ばれる工法で進めて行きます。
1本脚で立っている様子が“やじろべえ”に似ていることから通称『やじろべえ工法』とも呼ばれます。
8月に報告した際は、まだ“やじろべえ”の様子を伺うことができませんでしたが、現在は工事も進み、その姿を現してきました。
こんなに大きな構造物が橋脚1本で支えられていること自体が私には信じられないのですが、これから更に橋桁を伸ばしていきます。
高所作業が続く上に、寒さも一段と厳しくなってきますが、乙女大橋上部工工事を担当しているT主任、協力会社の皆様、くれぐれも体調にはお気を付けください!
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