6月に突入しました。昨日九州南部の梅雨入りが発表されましたが、梅雨入り前の5月30日に、 『日向土木事務所管内 防災訓練』が実施されました。 訓練の内容としましては、河川増水時に築提の内側に発生する浸透水被害に対する応急処置訓練 (水防工法 釜段工の設置)を行うと言うものです。 『水防工法 釜段工』とは、増水中に堤防の居住側の小段、堤防近くの平場などに漏水が発生しているのを、 漏水の噴出口を中心に土のうを積み水を蓄え、その水圧(河川水位と漏水口の水位差を縮小)により 水の噴出を止める工法のことです。 こちらが完成した『水防工法 釜段工』 詳しい説明をしたいところなんですが、文章での説明がなかなか難しいので、インターネットで 『水防工法 釜段工』と検索して頂ければ、写真やイラスト付きで詳しい説明がされていますので、 興味のある方は検索してみてください。 近年、日本各地で大雨や台風による水害が多発しております。 万が一に備えてと言いたいところですが、宮崎県は川も多く、水害がいつ起きてもおかしくありません。 今回は訓練から得る経験や知識だけでなく、地域や自治体との連携も再確認できた、 とてもいい機会になったのではないでしょうか。 暑い中での訓練となりましたが、参加された皆さん、お疲れ様でした。
6月に突入しました。昨日九州南部の梅雨入りが発表されましたが、梅雨入り前の5月30日に、 『日向土木事務所管内 防災訓練』が実施されました。 訓練の内容としましては、河川増水時に築提の内側に発生する浸透水被害に対する応急処置訓練 (水防工法 釜段工の設置)を行うと言うものです。 『水防工法 釜段工』とは、増水中に堤防の居住側の小段、堤防近くの平場などに漏水が発生しているのを、 漏水の噴出口を中心に土のうを積み水を蓄え、その水圧(河川水位と漏水口の水位差を縮小)により 水の噴出を止める工法のことです。
こちらが完成した『水防工法 釜段工』
詳しい説明をしたいところなんですが、文章での説明がなかなか難しいので、インターネットで 『水防工法 釜段工』と検索して頂ければ、写真やイラスト付きで詳しい説明がされていますので、 興味のある方は検索してみてください。 近年、日本各地で大雨や台風による水害が多発しております。 万が一に備えてと言いたいところですが、宮崎県は川も多く、水害がいつ起きてもおかしくありません。 今回は訓練から得る経験や知識だけでなく、地域や自治体との連携も再確認できた、 とてもいい機会になったのではないでしょうか。 暑い中での訓練となりましたが、参加された皆さん、お疲れ様でした。
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