本日のブログは宮崎本社Nがお届けします。
お盆休み、皆様はどうお過ごしになられましたか?
今年も新型コロナウイルスの流行により昨年に引き続き親戚での集まりは断念しましたが、
お墓参りや迎え火、送り火などをしてお盆らしく過ごす事ができました。
今日は先祖の霊を迎える目印の
「迎え火」、お見送りの「送り火」について書きたいと思います。
迎え火は、お盆に自宅へ帰ってくるといわれる先祖の霊を迎える目印として、
玄関先や庭などで焚かれる火のことを言います。
送り火は、お盆の終わりにまたあの世へと戻る先祖の霊をお見送りするため、
迎え火と同じように玄関先や庭などで焚かれる火のことです。
焚き火から出る煙の匂いが何とも夏らしくて好きなんですよね。
火を焚くことが身近だった昔と違って、現代は集合住宅や住宅街など、
防火上の理由で送り火を焚くことが難しい住居や地域が増えています。
そういった家庭では、送り火に代えて
室内で電球式の盆提灯を灯すこともあるようです。
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