・たった1杯のドリンクをおいしく飲むだけで、レタス◯個分の食物繊維をまかなえる。 と言ったフレーズから、食物繊維と言えばレタス！と思っている方も多いと思います。
ところがレタスは、野菜の中でも食物繊維が極めて少ない食品です。 それも、世界一栄養がないと言われているきゅうりと同等レベルで、食物繊維はもちろん、 そもそもの栄養が少ないことから、レタスを食べるのは水を飲んでいるようなものと言われるほどです。
実際、レタス1個の食物繊維の量は約2.5gでキャベツ1個分（約19g）の 食物繊維を取ろうとすると、約8個レタスを食べる事になります。
しかし、イメージとしてキャベツ１個分よりレタス8個分の方がイメージ良い為、 レタス○個分と表示されることが多いようです。
今までレタスを散々に言ってきましたが、決してアンチではありません。
最後にレタスの良い点を挙げて終わりたいと思います。
レタスには、昔から催眠効果があるといわれていましたが、これはレタスの白い汁に、微量ながら催眠麻酔効果を持つ成分が含まれているためです。
食べることによって、神経のたかぶりをしずめ、寝つきをよくする効果が期待できます そしてレタスにはビタミンA、B1、B2、C、E、カルシウム、フラボノイド、鉄分などが適度に含まれています。
特に豊富に含まれているビタミンEは、若返りのビタミンともいわれ、血行をよくし、体内の脂肪の酸化を防いでくれます。しかも加熱しても失われることが少ない為、加熱調理にも最適です。
スープやみそ汁の具にとして常食すれば、若さを保ち、血液の循環をよくする効果が得られます。
また、生で食べた場合には、鉄分を含んでいるので、貧血の予防効果もありますのでレタスをご愛好ください。
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