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方財突堤 現場報告4

投稿日:2014/01/30

今日は特に暖かく、春のような陽気ですね!
しかし、朝晩の気温差が激しく、インフルエンザ・ノロウイルス等も流行っているようなので、手洗い・うがいの徹底を行い、体調管理には十分気を付けてください!

さて、今日は延岡市で施工中の 方財突堤の現場報告 の続きをしたいと思います。


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現在、現場では、壊れた導流提の撤去工事を行っています。撤去対象は、直径60cm長さ15.5mの鋼管矢板です。

この鋼管が、砂の中15〜18mの深さに倒れていて、その位置を探りながらの撤去となります。

鋼管の位置を推定し、矢板を打って、その位置を探り当てたら、先端に鋼管を削り取る特殊な歯を付けた、
直径2mの鉄の筒(ケーシング)を地上から回転させながら打ち込みます。

【ケーシング】

その際、ケーシングの中の砂も、クレーンバケットで取り除きます。

鋼管に当たり、鋼管をねじ切ったらアブソリュートと言う鋼管を挟み込む機械を、そのケーシングに挿入して、
ねじ切った鋼管を掴みあげます。
【アブソリュート】

目で見えない地中の鋼管位置を推定しながらの工事は、思うように捗らなく、骨の折れる仕事ですが、
一歩一歩の積み重ねで、完了することができます。
撤去が終わったら、やはり、直径60cm長さ21.5mの鋼管を打ち込んで、導流提の復旧を行います。

このアブソリュートと言う機会は、珍しく特殊な機械なんだそうです!
私だけかもしれませんが、人の手の指先で掴んでいるように見えます!!

大変寒い中での作業となりますが、今日も方財突堤現場は完成に向けて頑張っています!!
現場を担当している、K形主任・I上主任・工事関係者の皆さん、本当にご苦労様です!!!!

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