今日は、日向市財光寺地区で施工中の財光寺雨水現場の報告をしたいと思います!!!
この工事は、ボックスカルバートと言う四角い水路(断面1.3×1.2m)を地下に埋設していく工事です。
地下3mの床掘が必要な為、土留めが必要となります。
現場が日豊本線と近接している為、列車見張員などの特別な資格を持った人を配置する必要があります。
現場がある日向市財光寺地区は、地下水が1m程で湧出しますので、地下水位を低下するために
ウェルポイント工法を採用しています。
ウェルポイント工法とは、約1mピッチで打込井戸を設け、ポンプで地下水を吸い上げて水位を下げる工法です。
床掘が終わったら、クレーンでボックスを据え付けて行きます。
土留材の突っ張りがある為、吊ワイヤーの位置を架け替えながら並べて行きます。
2m×3本のボックスを並べたら、鋼線で引っ張り合わせ隙間が無いようにします。
最後は、支保工を抜きながら埋め戻して工事が完了します。
現場には、綺麗な琉球朝顔とセイタカアワダチソウも咲いていました。
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