今日は、日向市役所新庁舎の現場報告をしたいと思います!
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日向市役所新庁舎現場は、順調に工事が進んでいます。
その中で、今日は鉄筋の接続方法について説明したいと思います。
鉄筋の接続方法には、2種類のやり方があります。1つは、鉄筋同士を重ねて繋ぐ方法です。
大体、鉄筋の直径の30倍の長さを重ねます。直径が19ミリの場合、570ミリ以上重ねる必要があります。
もう一つの接続方法は、圧接と言う方法です。
まず2本の鉄筋の切断面をサンダーなどでキレイに磨きます。
その後、器具に取り付けます。
この器具は、両方の鉄筋を引き寄せる油圧装置がついています。
鉄筋をアセチレンガスで全周から熱しながら、油圧装置で引き寄せ、鉄筋を圧着します。
鉄筋が赤くなり、徐々に接続場所が膨れて行きます。
この膨れの大きさで、圧着出来たかどうかを判断します。
この方法は、比較的大きな径の鉄筋の接続に採用されます。
重ね代の無駄をなくすと共に、鉄筋間の隙を比較的広くとることが出来、生コンの充填が容易にできます。
こういった細かい作業は、現場に出ていないとなかなか見ることができないので、見ていてとても勉強になります。
これからも大小問わず、様々な現場の報告ができればと思いますので楽しみにしていてください!
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