今回は、橘通東4丁目に建設中のポレスターマンションについて現場の建築部I川さんに書いていただきました!
その前に・・ 宮崎本社のエントランスに今バルーンが飾ってあります。
先日の母の日に送ってきたプレゼントだそうで、とっても可愛かったのでM子社長(大洋ビル管理㈱)にお借りしています(≧▽≦)
母の日にこんなギフトもあるのですね! ワンちゃんがなんとも可愛くて社員皆癒されております(風で飛ばされてしまうので繋いでありますが・・)
ではではI川さんの記事をご紹介
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宮崎市橘通りで進行中の分譲マンションの現場報告です。順調に上へ上へと高くなっています。
現在さまざまな工種の職人さんたちが作業していますが、今回はボイドスラブ工事について説明しようと思います。
ボイドスラブとは、床の構造体であるコンクリートにボイド(空洞)があるスラブ(床版)のことです。本当に空洞にするわけではなく中空材と呼ばれる発泡スチロールをスラブ配筋の間にセットします。
一般的なコンクリートスラブの厚さは180mm〜200mmですがボイドスラブは250mm〜350mmと少し厚くなっていて、遮音性、剛性に優れていると言われ、また小梁をなくせるので天井が広く開放的に見えるというのが特徴です。
中空材は発砲スチロールなので配筋の結束がちゃんとしていなかったり、ストッパーがかかっていない場合コンクリート打設の際、中空材が浮く場合があります。 そうならないためにチェックリストに基づいて、配筋完了後、ボイド施工業者と共にチェックを行います。
更にコンクリート打設時も随時確認を行い、品質の高い建物(躯体)を造っていきます。
◆◇◆◇◆◇◆◇ 完成までがとても楽しみですね。 I川さんお忙しい中ありがとうございました☆
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