涼しくなり、すっかり秋めいてきましたね。
道路脇に咲いている彼岸花もチラホラと見かけるようになりました。
本日9月9日は救急の日です。
救急の日は、「9(きゅう)9(きゅう)」の語呂合わせから、救急医療関係者の意識を高めるとともに、救急医療や救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深めることを目的として、昭和57年(1982年)に厚生労働省によって定められました。
乗ったことがないと言う方が大半だとは思いますが・・・実は救急車の一部有料化が検討されているそうです。
その理由として、軽症の方が救急車をタクシーがわりに利用しているのではないか、との懸念を耳にすることが多く、また2013年の救急車の出動数は、過去最高の591万件で、10年前に比べて約2割増えていますが、その半数は軽症者だったそうです。
今後、高齢化にしたがって出動数はさらに増えるとみられ、不適切な利用があれば、緊急を要する重症者への対応が遅れる可能性があるとされています。
救急車の有料化案に対して「簡単に使いすぎる人が多い」と言う意見が多い一方、「本当に重症な人やその周囲の人が呼ぶのをためらう恐れがある」と言う反対意見も多いそうです。
とても難しいと思うこの問題ですが、有料化することで救急車を呼ぶことへの「ためらい」が出て、命を落とすようなことだけは、あってはいけないことですよね。慎重に議論してほしいところです。
これから運動会などの学校行事や、9月はシルバーウィークもあり、本格的な行楽シーズンへ突入しますが、皆さんくれぐれも救急車のお世話にならないよう、しっかりと準備運動や計画をして秋を楽しんでください!!!
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