今日は啓蟄の日ですね。
雛人形を飾っているお宅は今日の内にしまいたいところですが、あいにく雨が降っているので、今日は止めて、天気の良い日にしまいましょう!
ところで、
まだ食べられるのに捨てられる「食品ロス」をご存知ですか?
日本では、年間500万トン〜800万トンにも上ります。このほぼ半分は家庭で発生しているそうです。
これを日本人一人当たりに換算すると、毎日おにぎり約1〜2個分を捨てていることになります。
私たちは多くの食べ物を輸入しながら、大量に捨てているのです。
今、大切な食べ物を無駄なく消費し、食品ロスを減らすための取り組みが広がっています。
環境面や家計面にプラスになるので、皆さんも是非取り組みましょう。
家庭でできることは、
1、食材を「買い過ぎず」「使い切る」「食べ切る」
2、残った食材は別の料理に活用
3、「賞味期限」と「消費期限」の違いを理解する
4、外食時での食べ残しを防ぐために、
●料理を注文する際にボリュームを確認し、「食べ切れないかも」と思ったら「少なめにできますか?」とお願いする。
●セットメニューの中に食べられない物があれば、注文の際に、あらかじめそれを抜いてもらう。
もし、量が多すぎて残してしまった場合には、持ち帰りができるかどうか、お店に確認してみましょう
(ただし、持ち帰ったら自己責任となりますのでご注意ください)。
欧米の飲食店では「ドギー・バッグ」と呼ばれる残した食べ物を持ち帰る箱や袋が用意されているのが一般的になっています。
近年は、日本でもそうした取組を実施している地域や飲食店が徐々に増えています。
また、包装が新しくなったり、賞味期限が近づいたりして、店で売られなくなった食品や日用品を、お得に買えて、社会貢献もできる通販サイトが、
2月末に開設されましたよ。
最大9割引きで購入でき、売り上げの3〜10%が、発展途上国に給食費を送るNPO法人「TABLE FOR TWO International」などに寄付されるそうです。
ちなみにサイト名は KURADASHI.jpです。
食べ物を無駄にしないために、毎日の暮らしの中からできることを実践してみましょう!
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