今日で、新燃岳の噴火活動が本格化して1年を迎えました。
噴火は昨年9月を最後に観測されていませんが、火山噴火予知連絡会は昨年の10月に、『マグマの供給が続いており、噴火活動が活発化する恐れがある』との見解を発表しています。
去年の噴火の後はどうだったっけ?と総務で話しをしながら、『空振で眠れなかったよね〜。』 『毎日霧島連山のライブカメラで噴煙チェックしてたよね〜。』
とあの頃を思い出していました。ちなみに、空振でも目が覚めなかった私は、翌朝ニュースでびっくりでした。
そういえばあの後、砂防ダムに土石流が流れてきても大丈夫なように、今溜まっている土砂などを取り除く工事が発注されたのです。
宮崎本社のM田主任や小林本店のK主任、K倉主任もその現場に行っていた一人。
いつ噴火するかわからない新燃岳の麓での工事は、恐怖を超えた何かがあったはず。
こんな作業にも建設業がかかわっています。
噴火が収まるまでは、宮崎市でも火山灰で車は真っ白になり、外に洗濯物も干せず・・・という状況でした。
新燃岳に近い小林本店のある小林市では、火山灰だけでなく噴石により車の窓ガラスが割れたりということもありました。
最近では、火山灰の有効活用のニュースをよくみかけます。
レンガや陶器に利用したり、地元産のイノシシなどの肉や魚を干物にする「灰干し」に取り組んでいる団体もあるようです。
噴火に負けない町を全国に発信!!元気な宮崎県をどんどん発信していきたいですね!!!
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