暑いです。この暑さ、どうにかならないものですかねぇ〜・・・
暑いのは苦手ですが、人生で一度も夏バテを経験したことのないM永です!
元気だけが取り柄の私ですが、みなさんも夏バテにならないよう、食事・睡眠をしっかり取り、夏バテ対策を心掛けましょう!
今日は竹名トンネルの現場報告をしたいと思います!
トンネル工事の工程の中で、トンネルの見栄えを左右するのは、巻立てコンクリートの出来栄えですが、
トンネルを長く健全な状態に保ち、使い続けるためには、背面にある地下水を遮断する必要があります。
そのため、吹付けコンクリートの上に防水シートを張り付けます。
シートを張り付けるには移動式足場(シート張り台車)を使用します。
防水シートを張る前に、坑内に突き出ているロックボルトの端部でシートが破れないように、クッション材で保護します。
(左側がクッション装着後、右側がクッション装着前)
シートを貼る方法は、コンクリート吹付けに、コンクリート釘でシートの縫付しろを留めていきます。
シートの素材はビニールです。
シートをつなぐ時は、熱を加えて表面を溶かし、ローラにて圧縮し、溶着していきます。
この技術は昭和の後期に確立したもので、それ以前に出来たトンネルは、水が浸み出たり、それが凍ってツララに
なったりしています。
シート張り完了!
竹名トンネルの現場報告は6月26日にしたきりだったんですが、約1ヶ月見ない内に、こんなに現場の様子って
変わっていくものなんですね!
現場を直接見なくても、写真を見ているだけでワクワクします!トンネルの完成が本当に楽しみです!!
今日の現場写真はいつも提供してくださる、U支店長と竹名トンネルの現場代理人、M岡主任にも提供して頂きました!
U野支店長・M岡主任、ありがとうございました!!
最後に季節の便りをどうぞ〜♪
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