暑さが日に日に増していますが、夏に怖いものと言えば日焼けですよね。
特に女性は紫外線を気にしている方も多いと思います。
そこで活躍してくれるのが日焼け止めですが、日焼け止めに書かれている『SPF・PA』の意味ってみなさんご存じですか??
私は数字が高かったり+が多ければよく効くんだろうとぐらいしか思っていませんでしたが、調べてみたらちゃーんとした意味があったんです。
まずSPF(Sun Protection Factor)とは、紫外線防御係数(サンケア係数)のことで、具体的には肌を赤くしたり(サンバーン)、皮膚癌の原因となる紫外線B(UV-B)をどれほどの時間防いでくれるか?といったことを数値化したものです。
そしてPA(Protection grade of UVA)とは、主に肌を黒くしたり(サンタン)、しわ、たるみ(光老化)の原因となる紫外線A(UV-A)をどれほど防いでくれるか?を「+」表示されており、
○ PA +
○ PA + +
○ PA + + +
上記のようにの3段階に分かれており、「+」表示が1つよりも2つ、2つよりも3つのほうが、より紫外線Aを防いでくれるということです。
なんとなくでしか知らなかったことですけれど、SPFの意味は紫外線を防ぐ時間のことだったんですね!!
しかし数値が高いと良いという訳ではなく、高ければ高いほどお肌への負担も増えてくるので低い数値で、こまめに塗り直すというのがいいそうですよ。
しかし、実際問題、紫外線Bを防ぐ力はSPF30あればかなり大きく、それ以上はそれほど防ぐ時間が大きくならないので、SPF30もSPF50も紫外線Bを防ぐ力にそれほど大差はないと言われています。
ちなみに日本の場合、SPF値は最高で「50」までしか表示できないことになっており、SPF50以上の場合『50 +』と表示されています。
もうすぐ梅雨も明けますし、日焼け止めを購入する際に参考にしてみてくださーい!!
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