今日は竹名トンネルの現場報告をしたいと思います。
この日、竹名トンネル現場ではトンネルを掘る際、山が崩れてこないようにコンクリート吹付の作業をしていました。
この作業で登場するのが吹付ロボット(コンクリート吹付機)です。
この機械は人が乗って操縦するのではなく、遠隔操作を行って操縦する機械です。
機械のすぐそばで作業員が作業しなくていいので、吹付の際に発生する粉じんや飛び石などを避けることができます。
このコンクリートは噴射直前時に急結剤を混入することでコンクリートがほんの数分で固まります。
吹付が終わって鋼製支保工(鉄で出来たトンネルの形をした骨組み)を建て込んでいよいよトンネルの掘削工事が始まります。
掘削工事で大活躍するのがドリルジャンボと言う機械です。
名前も見た目も強そうなこのドリルジャンボは物を持ち上げたり、岩盤に穴を穿ったり、作業床を装備しているのでダイナマイトの装填等の高所作業もできる万能機械です。
掘削工事に入る前なので、ドリルジャンボが実際に動いている写真はありませんが、掘削工事が始まったらドリルジャンボが活躍している写真も載せたいと思います。
又、ドリルジャンボ以外にも現場にはダイナマイトの取扱、火工所、受電設備、濁水処理設備等の準備もでき、あとは掘削工事が始まるのを待つだけです。
実はコンクリート吹付の作業をしている時、私もスニーカーにヘルメットを被って少しだけ現場見学をさせてもらいました。
邪魔にならないように端っこの方で作業を見させてもらったんですが、コンクリートが山に吹付されていく所はとにかくすごい迫力でした。ほんとにあっという間に吹付されていくんですよ!!
そして贅沢なことに支店長の解説付きでの現場見学!!普通絶対こんなの見れなーーーい!!と感激してるところで「M永さんヘルメット似合うね!!」と現場所長のI本主任にお褒めのお言葉を頂きました!!
なぜかヘルメットが似合うと言われて嬉しい気持ちになっている入社7年の私はかなり建設業に馴染んでるんでしょうね(笑)
また現場の様子を随時、アップしたいと思います♪
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