本日のブログは、宮崎本社のMEGANEがお届けします。
さて皆さん、最近このテレビCMを目にしませんか?
(下のサムネイルをクリックするとYouTubeへジャンプします)
私、この内容が全く理解できず、初めて見たときは夢を見ているのかと錯覚してしまったほど。
今回は、そんなwhat3wordsについて、素人ながらご紹介したいと思います。
まず、このサービスを一言でいうと、「場所を共有するアプリ」。
その方法が、住所や緯度経度ではなく、「予め定められた3つの言葉」で伝え合うというものです。
世界中のあらゆる場所で3メートル四方で区切られ、そのすべての区画に「3つの言葉」が割り当てられています。
…と説明しても伝わる自信がないので、実際にこちらをご覧ください。
「みじんぎり。はこずし。しゃふう」
これは、坂下組 宮崎本社の位置です。
これらの3語は、坂下組と何ら関わりがなく、ただこの位置を特定するために割り当てられた「意味を持たない言葉たち」なのです。
住所であれば、「宮崎市広島2丁目10-16」と表示するところですが、このwhat3wordsを使うと、3メートル四方で区切られているので、同じ坂下組 宮崎本社でも、いくつものパターンがあります。
少し北側に行くと、「じつわ。びみょうな。あんだ」と、やや悪口を言われているような結果になりますし…
そこから少し東に進むと、「たかすぎる。すすめる。けいり」と、偶然にも経理室の方々の葛藤を描いたような面白い言葉が現れます。
「なんでこんなサービスを思いついたんだろう?」と疑問だったのですが、身近なところに答えがありました。
例えば、土木工事において住所が明確でない地に現場事務所を設置した場合でも、このサービスを遣えば位置を伝達できるのです。
こちらは、先日当BLOGにて完成報告がなされた「延岡魚礁」作業所の現場事務所だったところです。
こうした場所に関しても、的確に場所を言い当てることができます。
土木部・建築部の皆さん。このサービス、とても使えると思いませんか!?
ちなみにこのサービスは、既にメルセデスベンツ・三菱自動車のカーナビゲーションシステムや、物流・旅行等様々な業界で採用されているようです。
好奇心に火が付いた私は、本来の用途である「地図から言葉を探す」のではなく、「適当な言葉から、あてはまる地点があるかどうか」にはまってしまいました。
まずは、適当に思いついた簡単な2文字ずつの言葉から。
ここは、カナダのケベック州でしょうか。
続いて、私たち総務部から募集した適当な言葉。
S梨さんは「はな」、ニューフェイスF川さんは「ちょこ」、Y野さんは「あるく」。
行きついた場所は、こちら。
同じく北アメリカ大陸。アメリカ合衆国のアラバマ州と思われます。
続いて、「坂下組」。
ちゃんとヒットするんですね。
ちょうど、ウズベキスタンとカザフスタンの境でした。
後半は、ちょっと遊んでしまいましたが、自分の想像を超えるアイデアが生活を変えていくのはワクワクします。
このブログがきっかけで、建設業によるwhat3wordsの利用がスタンダードになると面白そうです。
では、最後に坂下組採用チームの一員として、切実な願いをお届けしてお別れします。
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