昨日、日向市では日向市出身の歌人、若山牧水の短歌を題材にした
「かるた大会」が行われました。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となり、市内18の小中学校の
児童と生徒、およそ130人が参加しました。
この大会は、現在の日向市東郷町で生まれた歌人、若山牧水の短歌に
親しんでもらおうと、市の教育委員会が開いたもので、今年で46回目と
なるそうです。
牧水が詠んだおよそ9000首の短歌のうち、代表的な100首を抜粋した
かるたが使われ、4人ずつ輪になって札を取り合い、
歌の上の句が読まれ、下の句の札を取ります。
この日は4人1組の団体戦と個人戦が行われました。
我が家の子も初めて参加しました。練習へ半日2日間行って、
本番に挑みました。本人は不満そうでしたが、15枚ほどとれたそうです。
初挑戦で頑張りました!
テレビのニュースにもチラリと映り、嬉しそうでした。
また来年も参加したいそうなので、楽しかったんだと思います。
夏休みのよい思い出ができました。
若山牧水の誕生から24日(今日)で137年、日向市では牧水の命日9月17日まで
関連イベントを開いて、郷土の歌人をPRすることにしているそうです。
我が家の子が好きな若山牧水の短歌を一首ご紹介したいと思います。
調べてみました・・・
この歌は明治四十年の夏、牧水が早稲田大学四年生の夏休みに九州を旅したときの作で、
高千穂町を詠んだ歌です。
「夕方になると、空の上に白く浮かんでいた雲がいつのまにか下に降りてきて、
あの山の峯に、まるで寝ているかのように横たわっている。ここ日向の
高千穂は山深いところだ。」という解説でした。
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