日向市といえば、「はまぐり碁石」も有名です。
今日は、10/30(日)日向市で開催されます『第32回 日向はまぐり碁石まつり』を
ご紹介したいと思います。
3年ぶりに開催されるそうで、すべての対局で「はまぐり碁石」と
「榧(かや)基盤」を使用。今回は、新型コロナの感染対策を徹底するため、
参加者の人数を制限し、各県および各支部の代表選手のみの参加だそうです。
一般の方の参加募集はしておらず、興味のある方は、観覧できるそうです。
※広告は日向市のホームページよりお借りしました。
ハマグリで作った「はまぐり碁石」は縞目の美しさ、柔らかな乳白色の輝き、
手に馴染む重量感などが素晴らしく、白い碁石の最高峰として世界でも
人気を集めているそうです。
ちなみに、黒石は三重県熊野の那智黒石から作ったものが最高級品だそうです。
しかし・・・
今、日向では、ほぼハマグリが採れなくなり、絶滅に近い状態だそうで、
日向産のハマグリは海底も含めてほとんど採り尽くされてされてしまい、今では
「幻の碁石」と呼ばれるほど、滅多に流通しない存在となってしまいました。
現在、流通している、はまぐり碁石は、ほとんどが外国産のハマグリを使用していると
いうことです。
この 日向市=はまぐり碁石 を途絶えさせない為にも、毎年、
『はまぐり碁石まつり』が開催され続けることを一市民として願うばかりです。
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