こんにちは。本日の坂下組 社員BLOGは宮崎本社MEGANEが担当します。
今年、私にとって大きな変化があったのは、大河ドラマを第1話から欠かさず見続けたことでしょうか。
そのドラマとはもちろん、三谷幸喜さん脚本、小栗旬さん主演による「鎌倉殿の13人」。
いよいよ今週末が最終回となります。
大河ドラマといえば、歴史上誰でも名前の聞いたことがある「一人の有名人」や、歴史の授業でも学ぶような「出来事(特に戦)」にフォーカスが当たるものだと思っていました。
しかし、「鎌倉殿の13人」は平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて、伊豆の弱小豪族の次男坊から鎌倉幕府を牽引する最高権力者へ成長する北条義時(小栗旬さん)を中心としつつも、たくさんの人の思惑が交錯する人間ドラマ。
その間に多くの争いがあり、多くの人物が去っていくシビアなストーリーであったにも関わらず、ところどころで肩の力が抜ける三谷作品らしいユーモアが散りばめられており、楽しく視聴することができました。
その面白さは、NHKも「三谷幸喜が贈る予測不能エンターテインメント!」と謳っている程です。
(そして、「鎌倉殿の13人」のタイトルロゴが、大河ドラマには珍しく明朝体で構成されていてかっこいいんです!)
さて、私たちが歴史を知ることができる材料の中でも、「ドラマ」は脚本家の解釈が多分に注入された、娯楽的な位置づけになると思います。
一方、何の偏見や解釈に邪魔されず歴史を刻み、示してくれているのが、建物や構造物。
いつの時代にどの建物が建ち、どのようなまちづくりが行われていたのかは、その物自体が語ってくれています。
時代を重ねるごとに私たちの生活が豊かになり、便利になり、安全になっていく…確実に「よりよい社会」が築かれて行っているわけですね。
そう考えると、私たち建設会社が担っている役割は大変大きなものがあるんだなぁ、と、ゴールを考えずに本稿を執筆し始めた私MEGANEは、坂下組社員らしいBLOGの締めに向かうことができて一安心をしております。
ちなみに、歴史といえば、今月発行の社内広報紙にて「2022年の坂下組による地域貢献活動」をまとめてみようと思います。
本稿をお読みいただいている坂下組社員の皆さま。
あなたが今年携わった地域貢献活動がございましたら、宮崎本社総務部宛に情報をお寄せください。
以上、私MEGANEによる今年最後の投稿でした。
今年も残すところあとわずか。最後まで当BLOGをお楽しみいただければ幸いです。
そして、皆様にとってよい年末年始となることを願い、「お祈り」を捧げて結びとしたいと思います。
オンベレブンビンバ~。
※写真はすべて、宮崎県立図書館で開催された「鎌倉殿の13人」企画展にてMEGANEが撮影したものです。
カテゴリ
アーカイブ