先日、単独で山に行く際に『いのしし 冬眠 いつ』と検索したと夫に話したら
お茶を吹かれましたY野です(そんなもんです
さて、先日のUMKの番組のなかで、津波避難訓練アプリ『逃げトレ』が紹介されていました。
京都大学の防災研究チームによる、文科省の支援を得た大型の研究プロジェクトで、
2018年にはグッドデザイン賞も受賞しています。
このアプリは、自分のタイミングで、何度でも、避難訓練ができるという特徴があります
浸水域とその人がいる場所近辺の避難場所が表示される
↓
地震がおきてから何分後に避難を始めるか時間を設定(5分、など)
↓
避難開始
いま津波がどこまできているのか、5分後、10分後にはどこまでくるのか、
自分の避難行動と津波浸水状況の時間変化を地図と音で確認しながら
リアルなトレーニングができます。
先日の番組では、アナウンサーが青島の海岸から高台のバイパスまでを
シュミレーションしていました。
安全に避難できる所まで来たら、避難が成功したことを音声で知らせてくれます。
もし失敗した場合は、結果分析の画面で
「あと何分早く避難を始めるべきだったか」
「どこで津波に追いつかれたか」などを確認することができ、
“逃げトレアルバム”に残すことで自分だけの避難カルテを作成することができます。
最終的にはみんなのデータを集め、その自治体ごとに、
避難者が集中するところ、みんなによく利用されているルート、また、
どこに避難路や避難所を作るのが効果的か検討するのに
重要なデータとなるとのことですよ。(ここ大事)
メリットしとては、一人で何回でも避難訓練ができること、
また、単純に運動にもなりますね。
南海トラフ地震などいろんな可能性がささやかれる今日ですので、
自分の行動や対策などこの機会に考えてみるのもいいかもしれません。
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