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知らない人でも山では『こんにちは』

投稿日:2024/03/14

3月も半ばに入りまして、宮崎では山開きをするところも出てきました。
先週は「日本一早い!! 山開き」をキャッチフレーズに諸塚山で山開きイベントが行われたようです。
春ですねぇ。。

先日面白い本が発売されまして

おもしろすぎる山図鑑

『図鑑』とタイトルが付いていますが、厚さは1cmくらいで手軽に持ち運べるサイズです。
イラストや写真で、楽しくわかりやすく説明しています。
「鍾乳洞はどうやってできている?」「山にはテングが住んでいる?」など
子供から大人まで楽しめそうな内容になっていますよ。
そのなかから一つ、「 知らない人なのに山では『こんにちは』の不思議」について少しだけ。。

山道で誰かとすれ違う時に、こんにちはと声をかけることが多いですが
これには、会った人とこの先の山の情報を伝えあうことのほかに
行方不明者が出た時に『ここで会いました』と伝えることができるという役割もあります。

自分の存在も挨拶によって知らせておければ、もしもの時に、誰かの記憶にちょっと
残ってたりするかもしれませんもんね~
でもなかにはこの挨拶が「ちょっと面倒」と感じる方ももちろんいます(ごめんなさい)

で、この本について調べてる時に見つけたのですが
『文部科学省の調査(※)によると、小学生期の自然体験が、
高校生から成人期の自尊感情やがまん強さなどの
「非認知能力」に影響を与える可能性が示唆された』 との事

もちろん一概には言えないでしょうが、自然の中での体験が子供たちの心になんらかの
いい影響を及ぼしてたらいいなぁとぼんやりとですが、思ったYでした。

で最後に先日の延岡の街並みを一望、のお写真を(大会HPより)

トップの画像は、最近近くにできた Oh!oimoさんのイモンブラン。

文部科学省
※文部科学省、経年変化部羽石調査「21世紀出生児縦断調査」(平成13年出生児)特別報告(2023年3月24日発表)

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