先日、私の祖母がなんと100歳の誕生日を迎え、家族親戚揃ってお祝いをしました。
100歳の呼び名の一つに『百寿』(“ひゃくじゅ”又は“ももじゅ”)がありますが、 これは一番一般的な呼び名で、
意味は字のまま、「百歳になったお祝い」と言う意味があります。
それ以外にも呼び名があるのをご存知ですか?
2つ目は『百賀』(ひゃくが) これは「寿」の代わりに、同じ意味を持つ「賀」をあてたものとなっており、
こちらの場合も読み方は2通りあります。
そのまま「ひゃくが」と読む場合と、「ももが」と読む場合です。
ちなみに「百=もも」と読めることから、ピンク色のプレゼントを贈ると良いそうです。
3つ目は『紀寿』(きじゅ) これは100年、つまり1世紀生きたという意味が込められています。
4つ目は『上寿』(じょうじゅ) これは60歳を超えた時から20年ごとに区切りがあり、60歳の時を下寿、
80歳の時を中寿、100歳の時を上寿と考える風習からきています。
ちなみに100歳を超えても呼び名はあり、108歳は『茶寿』、111歳は『皇寿』、120歳は2度目の還暦と言う意味で
『大還暦』と呼ばれます。
耳も目もよく、民謡も歌い、ご飯が美味しいと言ってまだまだ元気なおばあちゃん。
「長生きしてみるもんやね〜」と嬉しそうに話すおばあちゃんに、こちらが元気をもらいました。
これからも長く長く元気でいてほしいです。
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