11月9日に坂下グループ ミニバレーボール大会が開催され、 終始、和気あいあいとした雰囲気の中、けが人も出ず、無事に閉会に至りました。
楽しく運動した後には、筋肉痛になる場合が時としてあります。
この筋肉痛ですが、若い時には直ぐにきて、年を重ねると筋肉痛が遅れると良く聞きますが、 実は加齢と筋肉痛の遅れに直接的な関係はないそうです。
この間違った通説が広まったのには、以下の理由が考えられます。
1.運動不足
年齢を重ねるごとに、若い頃と比べて運動をしなくなっていくことが多くなります。
筋肉を使用する頻度が高く、筋肉が活性化されている人は、すぐに筋肉を回復させようとする為、 筋肉痛の症状が出るのが早くなります。
反対に、筋肉が鈍っている人は2日後、遅ければ3日後に筋肉痛を感じる場合もあります。
日頃から運動やトレーニングを習慣的に行っている人は、年齢に関係なく、翌日には筋肉痛になります。
年齢を重ねていくと運動の頻度が落ちる為、筋肉痛が2日後や3日後にやってきます。
2.運動の種類の違い
年齢を重ねると、普段から運動をしている人でも、若い頃のように激しい運動をしたり、昔と同じだけの量の筋トレをする事は難しくなっていると思います。
強度が高く量の多いトレーニングを行うと、回復するべき筋繊維が増え筋肉痛の程度が大きくなり、 筋肉痛を感じるのが早くなります。
そのような激しいトレーニングは年齢を重ねるにつれて行わなくなっていく為、 加齢と筋肉痛の遅れが結び付けられたみたいです。
そんな筋肉痛でお悩みの方の為、早く治す方法をいくつかご紹介したいと思います。
・お風呂で体を温める 運動してから時間が経ったら、血流を良くする為、ぬるま湯にゆっくり浸り、 全身を温めるのが良いと言われています。
血液が筋肉の回復に必要な酸素や栄養分を運んでいくだけでなく、 新陳代謝も促進されて回復が早くなります。
ただし、運動直後の筋肉に熱を持った状態で行うと、全身の血流がよくなりすぎ、 酸素や栄養を回復したい筋肉だけに送くれなくなる為、逆効果です。
数時間から数日おいてから試してみてください。
・筋肉痛に効果のある栄養を摂る 筋肉を構成するたんぱく質はもちろん、疲労回復に効果のある栄養が含まれるような食品や
サプリメントを摂ることで、筋肉痛を早く回復する効果が期待できます。
疲労回復に効果てきめんと言われるのが、ビタミンB1。 豚肉や鶏肉、そしてレバーなどに豊富に含まれています。
他にも筋肉痛に効果があるものとして、ニンニクや唐辛子に含まれるビタミンB6、 黒酢や柑橘系の果物に含まれるクエン酸、
レバー・牡蠣・大豆などに含まれる亜鉛などの栄養があります。
・しっかり睡眠を取る 筋肉痛だけでなく体の疲労回復全般において、睡眠時間を確保し良質な睡眠を取ることは大切です。
また、睡眠中に成長ホルモンが分泌されるというのを聞いたことがあるかもしれませんが、 この成長ホルモンは筋繊維の回復にも必要です。
7〜8時間は眠るようにし、筋肉をゆっくり休ませてあげましょう。
以上、筋肉痛についてでした。
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