スポーツの秋と言うことで、秋は運動を楽しむ方が多いと思います。
運動の前後にストレッチをする方は多いと思いますが、ストレッチには2種類のストレッチがあるのをご存知でしょうか?
【動的ストレッチ】
腕や足をさまざまな方向に動かしたり、ねじったり、曲げ伸ばしたりして、関節をダイナミックに動かしながら筋肉を伸ばします。
(軽く勢いをつけながらリズミカルに筋肉を伸ばします) マエケン体操(元カープの投手)みたいな感じです。
【静的ストレッチ】
静的ストレッチの基本は筋肉を関節可動域の限界となる位置までゆっくりと引き伸ばし、数十秒程度キープします。(筋肉を一方向に伸ばします。)
今回は、【静的ストレッチ】について簡単に書きたいと思います。
【静的ストレッチ】は筋肉を関節可動域の限界となる位置までゆっくりと引き伸ばし、数十秒程度キープする為、運動前に行うと筋肉が緩み切ったゴムのようになり、力強く縮む事が出来ず、動きが遅くなったり、インパクトが弱くなったりする等パフォーマンスが低下すると言われています。
また、運動中に酸素が足りなくなった時に代わりに使われるピルビン酸を排出してしまうので、怪我をしたりすぐ疲れたりするとも言われています。
一方、運動後に行うと、運動で疲労した筋肉は収縮している為、筋肉を伸ばすことで柔軟性が上がり、血流がスムーズに循環するようになる為、疲労物質の排出を促すことで疲労回復が早まると言われています。
そして、就寝前に行うと筋肉が弛緩し副交感神経が優位になり、眠りの質を高めることも期待できるとのことです。
これらのことから、【静的ストレッチ】は、運動後やリラックスしたい時に行う方が良さそうですね。 それでは今日も下をポチっと押していただき、1日をご安全にお過ごしください。
カテゴリ
アーカイブ