本日10月10日は『缶詰の日』です。
1877年(明治10年)、北海道で日本初の缶詰工場北海道開拓使石狩缶詰所が誕生しました。
その年の10月10日に同工場で「鮭」の缶詰が作られ、その日にちなみ、日本缶詰びん詰レトルト食品協会が、 1987年(昭和62年)に缶詰の日を制定しました。
缶詰と言えば現在、空前のサバの水煮缶ブームが巻き起こっています。なんと、水産缶詰の生産量がツナ缶を抜いてサバ缶がトップに躍り出たんだとか。
※ 画像はお借りしました。
サバには、筋肉や皮膚の原材料となるタンパク質、代謝に必要なビタミンB群、必須脂肪酸であるDHAやEPAが含まれています。
DHAやEPAは現代人が不足しやすい脂肪酸の一つで、コレステロールや中性脂肪を低下させる効果があると言われています。
サバ缶のサバは、茹でられてから缶詰されるのではなく、生のまま缶に詰められ大型の圧力釜の熱処理されています。
茹で物をすると水溶性栄養分や、魚の油に多量に含まれるEPA、DHAは水に流れ出てしまいますが、サバ水煮缶は、缶詰された状態で茹でられるので、缶にまるごと栄養素がと閉じ込められているんです。
最近はテレビなどのメディアでも、サバの水煮缶を使ったアレンジレシピが紹介されています。
ネットでも調べてみたら、沢山のレシピが出てきました!
あまりの人気ぶりにスーパーなどでは、品切れのお店も多くあるようですが、最近コレステロールや、中性脂肪が気になると言う方は、是非お試しください。
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