こんにちは。宮崎本社のMEGANEです。
これまでも何度かお伝えしてまいりましたが、ロゴデザインに関心のある私。
せっかくなのでそれを生かして、坂下組と関わりを持たせていただいている企業・組織のロゴについて、当「社員BLOG」にて語らせていただこうと思い至りました。
第一弾は、日機装株式会社様を取り上げさせていただこうと思います。
日機装様は、特殊なポンプや航空機用部品、血液透析装置、複合材の製造、販売を行う日本大手工業メーカーで、2018年に宮崎に進出。
新工場と共に、宮崎日機装株式会社が発足されました。
坂下組は、日機装様の新しい研究研修施設「M.ReT宮崎」の建設からお付き合いをさせていただいております。
そんな日機装様のロゴデザインは、こちら。
凛として、力強くも美しいデザインです。
特長的なのは、社名の上下にあるあしらい「スラッシュエレメント」。
しかし、このスラッシュエレメント、よく見ると「NIKKISO」の文字に対して中心には位置していません。
↑検証画像:スラッシュがNIKKISOの真ん中に位置していた場合(赤図)
中心からずれたあしらいでもなお美しく見えるのはなぜでしょうか。
実は、このスラッシュはKの字の斜線の延長線で構成されているんですね。
この「見えない線」によって、バランスが保たれているのだと思います。
ちなみに、このスラッシュエレメントには、次のような意味が込められているようです。
創造や発想の起点から常に「上昇、発展、成長」していく姿を表現しています。
(日機装株式会社様ウェブサイトより)
また、このスラッシュエレメントの存在感も相まって、この英語表記の下三文字「ISO」が偶然にも強調され、品質等における安心感も醸し出しています。
(これはきっと、日機装様も想定していない結果で、MEGANEが勝手に抱いたイメージです 笑)
なお、この配色については、
「爽やかなオーシャンブルー、スカイブルー」をモチーフとした特殊な青です。日機装グループでは、この青をコーポレートカラー「日機装ブルー」とし、色彩的イメージを統一しています。「日機装ブルー」は弊社製品が持つ「独創的な技術」と「品質の高さ」そして、弊社が創造しようとする清らかな地球環境を表しています。
(同上)
とあります。
オーシャンブルーといえば、坂下組のイメージカラーも同様です。
同じオーシャンブルーを愛する企業として、今後ともお力添えができればと思っているところです。(お客様と自社を並べてしまうなんておこがましくてすみません)
ちなみに、坂下組宮崎本社には、こちらが設置されています。
これは、「Aeropure」。
深紫外線LEDと光触媒フィルターで菌やウイルスを除菌し、悪臭の原因物質・アレル物質を分解できる日機装様の最新の製品で、空気環境にも敏感となる現代に最適な装置です。
ちなみに、この本体にはモノクロバージョンのロゴが。こちらも素敵です。。。(ほれぼれ)
さて、初めての投稿となった「MEGANEのロゴ探訪」。いかがでしたか?
よろしければ、不定期でお届けしたいと思いますので、ぜひ、皆さんからの感想をお待ちしております。
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