地方中小の建設会社でもDX推進を!
…との思いで、今年に入ってからDXに関する記事を執筆し始めた私MEGANE。
前回の記事からしばらく空いてしまったので、久しぶりにDXについて触れたいと思います。
DXの意味については、以下過去記事をご覧ください。
「DXと建設業」
「今押さえておきたいDXのキホン」
さて、本日ご紹介するのは、国土交通省による技術調査「インフラ分野のDX」。
DXのこと、そして今後の目指すべき道がとてもわかりやすくまとめられています。
今日は、いくつかある資料の中から、令和2年7月29日付の「インフラ分野におけるDXの推進について」のあらすじをシェアさせていただきます。
■基幹テクノロジーの動向
まず、(現代社会の)基幹テクノロジーに関する以下3つのキーワードが整理されています。
■インフラ分野のDX
次に、インフラ分野のDXについて、次の3つの側面から見るDXについて解説されています。
※BIM はBuilding Information Modeling、CIMはConstruction Information Modeling / Managementの略称。CIMは、建築分野でのBIMを建設分野に拡大導入させたもので、地形や構造物などの 3 次元化全体を指して「BIM/CIM」と呼ばれている。
■インフラ分野のDXの効果
そして、次の3つの立場に対するインフラ分野のDXの効果が紹介されて…
■インフラ分野のDX施策の柱立て(案)
最後に、今後のDX施策について以下の通りまとめがなされています。
インフラのデジタル化 × リアルデータの取得 × ストックデータの活用 を通じ、「デジタルデータ活用を前提とした各種基準類の見直し」を進め、次の5点を実現する。
いかがだったでしょうか。DXを用いて新しい時代が到来するイメージが湧く資料ではないかと思います。
坂下組の皆さん、これまで宮崎県内でもいち早くICT施工やBIMの導入に取り組んでいただいておりますが、引き続き積極的に先端を目指して走り続けましょう!
(最後は、社内に向けたメッセージになってしまいました。)
ちなみに、国土交通省「インフラ分野のDX」の一連の資料は、以下ウェブサイトからご覧いただけます。
「インフラ分野のDX」
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