本日3月3日は、ひな祭りです。
先日一足先に、昨年産まれた姪っ子の桃の節句の為、姉の家を訪れたら、 立派なひな人形が飾られていました。
そして我が家でも母が十数年ぶり?にひな人形を飾っていました。
(女の子の孫が二人いるので、見せてあげたかったみたいです(^^))
30年以上も前のものですが、とても綺麗な状態で、改めて見ますと、とても立派なひな人形です。
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皆さんは、ひな人形を飾る意味ってご存知でしょうか?
ひな人形は、人間に変わって汚れや厄を引き受ける「人形(ひとがた)」としての役割がありました。
なのでもし不幸がふりかかってもひな人形に身代わりとなってもらい、女の子が健やかに成長してくれるようにと 飾るようになったのだそうです。
また、“ひな祭りに飾る花”と言えば桃の花を思い浮かべると思いますが、桃の花には元々、「魔除け」や「長寿」のパワーがあるとされていたそうです。
中国では上巳の節句(中国から伝わった五節句の一つ)には、桃の花を愛で、桃の花を漬けたお酒を飲み、 桃の葉が入ったお風呂に入って邪気祓いを行っており、
また旧暦の3月3日はちょうど桃の花が咲くころだったことから、 ひな祭りに桃の花が飾られるようになったそうです。
その他にも、ひな祭りに食べる菱餅にはそれぞれの色に意味があり、
・緑…長寿や健康、草萌える大地
・白…清浄、純白の雪、
・ピンク…魔除け、
桃の花 3色合わせての意味合いは、 「春近い季節、雪の下には緑の草が息づき始め、溶けかかった雪残る大地には、桃の花が芽吹く」
と言う風情のある意味が込められているそうです。
こういった意味を考えながらひな祭りを過ごすとまた違った楽しみ方もできますね。 皆さん、楽しいひな祭りをお過ごしください(^^)
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