新年を迎えて3週間が経過しようとしています。伝票などに日付を書く際、うっかり平成“29”年と書いてしまうミスもようやく少なくなってきました(笑)
さて突然ですが、皆さんもご存じの通り、2019年5月1日の皇太子さまの新天皇即位に伴い元号が変わります。
安倍首相が平成に代わる新しい元号について、「広く国民に受け入れられ、日本人の生活の中に深く根ざすものとしていきたい」とコメントされましたが、次はどんな元号になるのか日本国民として、とっても気になるところですよね。
そもそも元号とは、何なのか。気になったので調べてみました。
元号とは、特定の年代に付けられる称号のことで「年号(ねんごう)」と呼ばれることもあります。
元号は、中国の前漢時代の武帝の時に使用され始め、次第に近隣諸国でも使用されるようになったそうです。
ちなみに日本で最初の元号は「大化」。
その後様々な元号へと変わっていきましたが、現在のように一世一元と言って、天皇ひとりに一つの元号になったのは、 明治元年に改元されたときなんだそうです。
元号には由来や意味があります。
例えば現元号の『平成』は「国の内外にも天地にも平和が達成される」、『昭和』は「国民の平和および世界各国の共存繁栄を願う」なんだそうです。
元号は、中国の書物を根拠に決めるのだそうですが、主に5つのルールがあるとされています。
・漢字2文字 ・書きやすい、読みやすい
・以前の元号にない ・俗用されていない ・国民の理想にふさわしい良い意味
このようなルールを元に、専門家会議⇒有識者会議⇒内閣が決定と言う流れで決まっていくのだそうです。
調べれば調べるほど奥が深い『元号』 来年5月1日に施行する新元号は、今年中に発表されるそうなので、楽しみに待ちたいですね!
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