坂下組も認証を取得をしているISO 9001と14001(以下、この2つをこの記事では「ISO」と言います)。 「ISOってCMや看板でよく見るけど、何のことだろう?」と疑問に思っている方や、「うちの会社も取得しているけど、仕事が増えるだけで厄介なもの」という方も多いのではないでしょうか。
坂下組に入社して3年目のMEGANEも、この職場で初めてISOと出会いましたが、ここ数カ月でISOに対する認識が少しずつ変わってきております。
それは「ISOは、素敵なものなんじゃないか?」ということ。
あなたの会社では、「ISOに書いてあるから」とか「ISOが求めているから」という理由で、「めんどくさい仕事」が発生していませんか?
そんな方は、ISOの要求事項を読んでみて下さい。もしかしたら、実はISOはそんなことを求めていないかもしれません。
なぜなら、ISO 9001と14001は、あくまで「マネジメントシステム」の国際標準だからです。 つまり、この2つの認証をまとめて言えば、「組織(企業)として、利益を残しつつ、顧客満足を高い仕事・サービスを、環境にも配慮しながら提供し、それが常々改善していく流れと仕組みが構築できていること」の認証であって、会議の回数や文書の種類を細かく規定した認証ではないのです。
(もちろん、その確認に必要な書類を残す規定は一部ございます)
なので上記に述べた、あなたの会社で発生している「めんどくさい仕事」は、「ISO通りにしないといけない」と思い込んで、自分たちで勝手に仕事を増やしているだけかもしれません。
むしろ、ISOのために仕事が増えることは原則あるべきではなく、国際的に認められた仕事の流れさえ押さえつつ、自社の事業を進めていれば、それがISOの取得に繋がるというだけのことなのです。
何やら、認証機関のまわしもののような記事となってしまいましたが、自分が気持ちよく働けるためにも、最近はこういう認識で業務に励んでおります。
本日の記事に、誤解等がございましたら、コメント欄を通じてお教えください。私もまだ、勉強中の身でありますのでm(_ _)m
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