天声人語といえば、新聞から切り取りノートに貼付けて書き写していた小学生の頃を思い出します。
内容が難しく、漢字も難しいものが多く、書き写すだけにもかかわらず苦労していました。
そんな天声人語の本日の記事が面白いと聞き読んでみました。
ドイツの水族館のタコ「パウル君」は、いまや世界一有名な軟体動物だろう。
ドイツ代表の勝ち負けを、3位決定戦まですべて的中させた。
勢いに乗って他国同士の決勝も当て、「8戦外れなし」で予想屋や占師を青くさせた。
好物の貝を入れて国旗を張った箱を二つ用意し、どちらを選ぶかで勝敗を占う。
お告げ通りドイツが負けると、「食べてやる」などと方々から八つ当たりされたそうだ。
人間嫌いにならなければいいが・・・ 日本人のタコのイメージは戯画的だ。鉢巻きに口をとんがらせて、コリャコリャ踊る。
だが知能はかなり高いらしい。犬なみに賢いという専門家もいる。
意外な予知能力が実はあるのかもしれない。
天声人語より一部抜粋 そこで問題です!!
【次のうち、いちばん知能が高いと言われている水中生活者は誰でしょう?】
[い]鮫(サメ) [ろ]蛸(タコ) [は]鮪(マグロ) [に]烏賊(イカ) [ほ]靱(ウツボ)
正解は・・・[ろ]蛸(タコ)
蛸は頭足類という種類に分類されます。訓読みすると「あたまあし(類)」です。でもホントは「あたまよし(類)」なんです〜。 ってダジャレか〜い。と思ったあなた。ぜひ次を読んでください。
蛸の知能指数の高さは、哺乳類を除くと、水中生活者の中の王様と言われているようです。
頭がいいことの例としてあげられるのが、人真似の行動です。
水槽の前で人間がビンのねじり蓋をつかんでぐるっと回して開き、蛸に同じビンを与えると、人の真似をし、ビンの中身を取り出す能力があるそうです。
ジャン・クストーというフランスの海洋学者も、蛸を「海の霊長類」と評しているとのこと。
タコのパウル君。本当に予知能力があるのかも!!!しれないですね。
ちなみに、準決勝と決勝は私も当てました!! 翌朝、正面に座る先輩にニンマリ顔で、「私の予想当たったでしょう〜すごいでしょ〜(笑)」と話すのが非常に気持ちよかったです。
しかし、サッカーのプレイ内容ではなく、予想していた解説者の好き嫌いで勝敗を当てたというかなり不純な予想でしたが当たりは当たりですよね!!
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