本日は、レクシアシティ宮崎中央レジデンス(分譲マンション)新築工事の作業所にお邪魔しています。
昨年の12月26日(月)に起工式が行われ、現在は杭工事の真っ最中です。ここは、支持地盤まで約53mあり、本数は、59本! 只今17本目を施工中です。
この現場では、SUPERニーディング工法を採用しています。
この工法は、パイル1本あたりの支持力が非常に高く従来工法に比べて使用する本数を減らすことができるコストメリットの高い工法です。
その秘密は、下杭に使われるBFSパイル(頭部厚型節付杭)にあります。
このくびれによって支持力を高めて杭本数を減らすことが可能になっているとの事。
またこの現場では、ジオマスター管理を採用しています。
各種センサーを杭打機本体に搭載し、支持岩盤への深度及び掘削電流計の波形をリアルタイムでモニター表示、
記録する管理方法で近年、話題になった杭の支持層偽装問題を第三者が見ても判る施工管理方法です。
杭工事は、4月初旬まで予定されています。
全体工期は、平成30年8月迄、工期の長い現場となりますのでまた進捗を報告させて頂きます。
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