お久しぶりのブログとなってしまいました。
インターネットの不具合により、ブログを更新できませんでした(スミマセン)
さて本日9月29日は『クリーニングの日』なのだそうです。
クリーニング師の持つ確かな技術を広く理解してもらい、業界のイメージアップを図る趣旨で全国クリーニング環境衛生同業組合連合会が1982年に制定しました。
皆さんはクリーニング屋さんをよく利用しますか。
私は冬の終わりに1シーズン着たコートをクリーニングに出したり、家では洗濯できないようなものを時々出すくらいなのですが、今日はクリーニングに関する豆知識をご紹介したいと思います。
1.保管する場合は袋から出してください。
クリーニング後の衣服をポリ袋ごと収納しがちですが、これは間違いです。ポリ袋のまま保管すると、通気性が悪くなって湿気を閉じ込めてしまいます。カビの繁殖や虫食い、変色などの原因になりますのでご注意ください。正しくはポリ袋から出して、風通しのよい所に30分ほど掛けてから収納するのがおすすめです!
2.夏は光化学スモッグによる変色が起きる可能性があります。
夏は光化学スモッグにより、保管している大切な衣類が色あせてしまうことがあります。これは、「酸化窒素ガス」が綿やナイロン製品に使われている染料と反応することによって起こってしまう現象です。長期の保管をする場合は、年に1~2回風に通しましょう。
3.汗のしみこんだ衣服を放置すると大変なことになります。
汗がしみこんだ衣服をそのまま放置していると大変なことになります。汗は、尿素・アンモニア・塩分などが水に溶けたものです。水分が蒸発すると、これらの成分が繊維に残り、繊維が硬くなったり、悪臭を発したりします。汗がついたらすぐに丁寧に洗うか、クリーニングに出しましょう!
特に時々しか着ない、礼服や結婚式などに招待された際に着るドレスなど、1度しか着ていないから・・・と言って、クリーニングに出さずにそのまま保管してしまうと、次に着る時大変なことになっているかもしれません。
気に入ったものを長く着続ける為に、大切な衣類はしっかりとメンテナンスしていきたいですね。
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