オリンピックの開催候補地や日本人の大学生の痛ましい事件など、最近なにかと耳にするトルコという国の名前。
中学生の時、社会の授業でトルコ共和国と日本の友好関係について学んだ事は覚えているのですが・・
先日のカッパドキアでの殺傷事件のあと、横断幕に哀悼の念を掲げて町を練り歩く人たちの様子をニュースで観て、
(msnニュースより)
“そういえば何でトルコには親日家が多いんだっけ??”とうちでも話題になったので、ちょっと調べてみました。
エルトゥールル号遭難事件
1889年オスマン帝国(現トルコ)が軍艦エルトゥールル号を派遣し明治天皇を尋ねた。帰国の際台風が直撃し、軍艦は沈没。特使オスマン・パシャを含め500名以上の乗組員が死亡した。
しかし紀伊大島の住民が救援に駆けつけ69名が救出、しらせを聞いた明治天皇は直ちに医者と看護婦を派遣、救援に全力をあげた。さらに生存者には日本全国から多くの義捐金・弔慰金が寄せられ、1891年生存者は日本海軍2艦によりオスマン帝国に丁重に送還された。(Wikipediaより)
この事件はトルコ国内で大きく報道され、日本人に対する友好的感情もこの時から始まったのではないかといわれています。
また、イラン・イラク戦争では、イラン在留邦人の救出にトルコ航空機が出動、200名以上が救出された
というエピソードや、東日本大震災の際に最も遅くまで日本に残って支援活動をしてくれた国がトルコだったとか。
なるほど〜。
トルコの小学校の歴史の教科書には、エルトゥールル号事件をはじめ日本との友好関係について記載があり、子供の時から学ぶのだそうです。w(゜o゜*)wホォー
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