今日は雨のせいか、幾分過ごしやすい日になりましたね。
毎年、500万〜1000万人が感染するといわれているインフルエンザですが、皆さん、もう予防接種は打ちましたか?
咳や鼻水、のどの痛みに発熱など、風邪とよく似た症状のインフルエンザですが、単なる風邪と決めつけてはいけません。
急激に症状が悪化することもあるので、インフルエンザと風邪の症状の違いをしっかり頭に入れておき、インフルエンザの疑いがあれば、なるべく早く病院で受診しなければいけません。
では、その違いとは・・・
インフルエンザ(季節性) | 風 邪 | |
高熱(急激に38〜40度になる)、頭痛、 | 症状 | 咳、のどの痛み、鼻水、鼻づまり、 |
関節痛、筋肉痛、強い寒気、咳、 | くしゃみ、発熱(徐々に37度台になる)。 | |
のどの痛み、鼻水 | 寒気はインフルエンザに比べて弱い。 | |
急激 | 発症 | 比較的ゆっくり |
強い | 感染力 | 弱い |
強い倦怠感などの全身症状。鼻・のどの症状は発病の後にみられる。 |
症状の |
鼻、のどなど局所。鼻・のどの症状は初めにみられる。 |
また、インフルエンザを予防し、感染を拡大しないための心得として、
①予防接種を受ける
遅くとも12月中旬までに受けるのが望ましいといわれています。
②こまめな手洗い
ゴシゴシとていねいに洗うことも大切ですが、サッと水で流すだけでも手に付着したウィルスを薄められます。できるだけこまめに手を洗うように心がけましょう!
③マスクは正しく着用
鼻と口を確実に覆い、なるべくすき間がないように着用しましょう。
④体全体の免疫力が低下しない生活習慣
1、バランスのとれた食事
2、快眠
3、適度な運動
4、ストレスをため込まない
日頃の生活習慣に気を付けておくだけで、もしインフルエンザにかかっても回復力が違ってくるそうなので、普段から体全体の免疫力を高めておくといいと思います。
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