突然ですが、今日は何の日かご存知ですか?
鋭い方は『和菓子の日』と答えそうですね。そうです。
タイトルのとおり、今日は『和菓子の日』です(笑)
平安時代に仁明天皇が16個のお菓子をお供えし、無病息災を祈った 由来から江戸時代まではこの日に和菓子を食べる習慣が続いていた そうです。
この習慣の復活を願うと同時に、美しい日本の四季と歴史の中で育ってきた和菓子の素晴らしさを楽しみ後世へ伝えていく趣旨で昭和54年に全国和菓子協会が制定しました。
皆さんは和菓子と言うと何を思い浮かべますか?
私の場合、羊羹(ようかん)が浮かんできます。
この羊羹、平安時代の書物にも登場するほど古い食べ物ですが、原型は中国から伝わったもので、もともとは羊の肝や肉、血を煮込んだ熱い吸物だったそうです。
それで羊の羹(あつもの)ということで羊羹となりました。
ところが、肉食文化ではなかった日本人にはしっくりとせず、羊の肉のかわりに汁の中に穀類などをこねて入れ、それが時代が経つにつれ、今の羊羹になったそうです。
ちなみに宮崎の羊羹にかける支出額は全国21位と微妙な位置でした。
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