今日は陣が峰トンネル内装板工事の現場報告をします。
陣が峰トンネルとは東九州自動車道の一部で宮崎県延岡市北浦町から大分県佐伯市蒲江町を結ぶ、
延長2,751mのトンネルです。
坂下組は宮崎県側2,284mのトンネル内装板工事を請け負っています。
内装板とは表面がツルツルしていて光を反射し、トンネル内部を明るくする効果があり、事故抑止に貢献します。
最近ではあまり見かけなくなりましたが、古いトンネルや長いトンネルではよく見かけます。
トンネル内部の工事の為、雨の影響もなく開通に向け着々と進んでいます。宮崎県側の2,284mだけでも気が遠くなるような距離ですが、両車線に内装板を張っていかなければならないため、
実際はその倍の4,568m分の内装板を張っていかなければいけません。
この写真はプライマー塗布と言う作業です。
こちらの写真に写っているのが内装板です。
内装板は排気ガス等で汚れてブラシで洗浄しても、セラミックで出来ている為、キズがつきにくいそうです!!
この陣が峰トンネルには現在十数社もの施工業者が入っています。
沢山の人の力を得て、東九州自動車道は開通に向けて工事が進んでいます。これから寒さが一層厳しくなりますが、体調管理に気を付けて頑張ってください!!!
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