こんにちは、宮崎本社のMEGANEです。 またもや台風発生していますね。21号。
平成30年8月だけで9つ目の発生となりましたが(8月30日現在)、これは1994年8月以来の出来事のようです。
ちなみに、その情報は以下のウェブサイトにて調べました。 気象庁「台風の発生数(2017年までの確定値と2018年の速報値)」
ところで、今回の台風21号「チェービー」のように毎回個性的な名前がついておりますが、その命名のルールはご存知ですか? 詳しくは、過去の坂下組ブログにて解説いたしておりますので、そちらを是非ご覧ください。
「台風の名前」
外部リンクに頼ってばかりですみません。
さて、皆さんは台風の動向をどのようにして知りますか? 私MEGANEは、主にJTWCのウェブサイトを参考にしています。
JTWCとは”Joint Typhoon Warning Center”の略で、米国の海軍と空軍が設置した機関です。 本ウェブサイトを訪ねると、このような画面が開きます。
全て英語なのでうろたえてしまいますが、右側に最新情報が更新されており、上の画面では「Jebi(チェービー)」に関する情報が掲載されていることがわかります。(緑枠部)
その中の”TC Warning Graphic”をクリック・タップしてみましょう。(緑の指の先) すると… このような予想図が出ます。 ちなみにこれは”Warning #12″とありますので、この台風に関する12回目の発表(情報)です。
この予想図にある”30/00″や”31/12″というのは日時を示しており、スラッシュの左は日、右は時刻を表しています。
つまり、30/00は(8月)「30」日の午前「0」時、31/12は「31」日の12時(午後0時)ということです。 但し! これはあくまで協定世界時での表記となりますので、日本時間に合わせるためには9時間足さないといけません。
従って、上に示した例でいくと、30/00は日本時間の8月30日午前9時、31/12は8月31日午後9時となることにご注意ください。 これだけ科学技術が進歩しても、まだまだ難しい天候の予測。
これまで気象庁の台風情報しか見たことがないという方は、情報源の新たな選択肢の一つとして、JTWCも参考にされてはいかがですか?
JTWCのウェブサイトは、以下からご覧いただけます。
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